復活(下) (新潮文庫)

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本棚登録 : 437
レビュー : 41
著者 :
制作 : 木村 浩 
debuipipiさん 1970年代以前の小説   読み終わった 

「カチューシャの唄」の甘いメロディーとこの小説の雰囲気はかなり違う.
主人公であるネフリュードフ公爵が自分がかつて捨てた女性の有罪判決に陪審員として関わったことがきっかけで,囚人やその周辺の人々との関わり,ロシア社会の腐敗,貴族たちの欺瞞,堕落などを思索するという内容.
「戦争と平和」や「アンナカレーニナ」のいきいきとした人物描写や,リアルな自然描写が背景に退き,社会告発や,道徳的な話が続き,私には少々退屈だった.最後に聖書に自分の生きる道を見出すというのも,キリスト教徒でない私にとってはなんだかなぁと思ってしまうのであった.

レビュー投稿日
2018年2月11日
読了日
2018年2月11日
本棚登録日
2018年1月16日
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