チャーリーはフットボール選手になりたい15歳の少年。
父親と二人暮らしで親子の仲は悪くないが、家を長い間空けることの多い父が生活費をあまり残しておいてくれないのが悩み。なのでチャーリーはいつもハラペコだ。
自分でお金を稼ぐために競馬場で調教師の手伝いを始め、リーン・オン・ピートという馬に出会う。ピートは穏やかで速い良い馬だが脚を傷めていて、調教師には治療費を出す気がない。
やがてチャーリーの父は女がらみのトラブルで瀕死の重傷を負い死んでしまう。
チャーリーは殺処分の決まったピートを連れて競馬場を抜け出し、唯一の親戚である叔母の家に向かって出発する。
旅の途中で精神的にも肉体的にも傷だらけになり、途中で事故死してしまったピートへの罪悪感にもうちひしがれ,
それでも生きるために食料品を盗みながら旅を続ける。
警察につかまり保護施設に送られるが、そこでもトラブルに巻き込まれ脱走。再び叔母の家を目指す。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2019年4月24日
- 読了日 : 2019年4月24日
- 本棚登録日 : 2019年3月12日
みんなの感想をみる