消費増税亡国論

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  • 飛鳥新社 (2012年4月18日発売)
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感想 : 4
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小沢氏の豪腕は想像以上だ。田中角栄にも負けないのではと思う。扱いも、田中角栄並かそれ以上と思った。しかし、角栄さんに比べてかなりしょぼい罪なのは、小沢さんもそれなりに慎重だったということか?単にまだまだ、権力を持っていなかっただけなのか?
財務省をはじめとする政治工作の巧妙さは本当に頭が下がる。これを、対外国の外交活動に使えたらどんなに日本の国益にかなうかと思うのは私だけだろうか?やはり人間は、理想よりも、目の前の飯なのかな。
こういう本が出せるだけ、日本はまだまだ平和なのかもしれないとも思う。消費税の本のはずなのに、それ以外のところに目がいく本であった。

以下注目点
・東電救済は、財務省所管の日本政策銀行の救済のため。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2018年11月12日
読了日 : 2014年1月14日
本棚登録日 : 2018年11月12日

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