【いちぶん】
人間もまた一生を通じて、多くのことを考え、迷い、納得し発見しながら生きてゆく。
そのときどきの発見や到達点をかりに花と呼ぶことができるならば、その花は、おそらくその人の入りこんだ精神的な闇から生まれるのではないか。
ーーー朝顔の話を最初に聞いてすぐ思い浮かんだのはそのことだった。
(p.53)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2019年10月17日
- 読了日 : 2019年10月17日
- 本棚登録日 : 2019年10月17日
みんなの感想をみる