フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ (上) (RiViERA)

  • 早川書房 (2012年11月1日発売)
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本棚登録 : 483
感想 : 55
5

SM官能小説
超ベストセラーということで飛びついて購入した後、官能小説と知った。大学生アナスタシアが卒業間際に知り合った大富豪青年グレイと熱烈な変わった恋愛過程を描いたもの。もちろん、官能的でSMの世界を描いているが、純粋に恋愛小説として楽しめるものだった。グレイの魅力は「自家用ジェット・ヘリ付きお金持ち、容姿端麗、賢くなんでもこなす」ところ。でも、幼児期の悲しい過去を持ち、SMの世界で快感を覚える青年でもある。影があるところも魅力で惹きつけられる。
内容がないと言ったコメントが多いことに驚いた。純粋に恋愛小説としてドキドキしながら読んだ。

第2弾が2月に発売され、第3弾が5月に発売される。最後に別れた二人だが、第2弾でも同じ登場人物なのか楽しみなところだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 長編小説
感想投稿日 : 2013年4月1日
読了日 : 2013年1月19日
本棚登録日 : 2013年3月28日

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コメント 2件

猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2014/03/28

「恋愛小説としてドキドキ」
ふ~ん、、、主人公の青年は、或る意味可哀相だね。。。

denmameさんのコメント
2014/03/29

こっちも純水になってて恥ずかしい(^^ゞ

ドキドキしながら読んだことを思い出しました。

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