多分大抵の人は了解していることだろうけど、「超訳」であって「意訳」ですらない。
だから史実と違うとか、訳に深みも趣もないだとか突っ込んではいけない。あくまで史実にちょっぴりのっとったパロディ作品という位置づけで読むと面白い。
古典や文学に縁のない人ほど、興味を抱く内容かもしれない。
それくらいに易しいというか、易しさを通り越してぶっとんでいる(笑)
この人のセンスはつくづく才能だなーと思う。
でも結構切ない話もあったりなんかして、平安の恋の難しさや切なさを感じられる部分もある。
男性でも読みやすいんじゃないかな、多分。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
少女漫画
- 感想投稿日 : 2011年11月3日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年11月3日
みんなの感想をみる