小説家になる!―芥川賞・直木賞だって狙える12講 (ちくま文庫)

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本棚登録 : 85
レビュー : 7
著者 :
deroderohさん  未設定  読み終わった 

小説家志望の読者向けに、章毎に題材となる小説を選び、小説の引用をしながら、丁寧に小説表現の説明をしている。
なるほど、こういう視点で読むと小説の奥深さがよく分かるのだな。という指摘が多々。

なるほどと思ったフレーズは以下。
・説明や描写ではなく、アクションで示す。
・小説家は会話を巧みに書く能力がないといけません。
・普通、風景描写は視角を通すものですが、優れた風景描写は実は五感を総動員します。
読んでみたいと思ったのは、
パトリシア・ハイスミス→卑屈な男性と気の強いいじわるな女との組み合わせ。女性作家ならではの女性への厳しい目線。(でも作者は女性好きとのこと)
丸山健二「夏の流れ」→的確に、平明に文章を表現する。
川端康成「眠れる美女」→フェチも極まり、恥ずかしげもなく自分の欲求を表現すれ立派な芸術になることのおどろき。

レビュー投稿日
2017年7月1日
読了日
2017年7月1日
本棚登録日
2017年5月2日
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