自分の意見をきちんと伝え、相手を動かすためには、どうすれば良いかが書いてある本。
目新しいことが書いてあるわけではないが、筆者も再三いているようにシンプルに、簡単に書いてあるので頭に入りやすい。
・「人は、相手の話を80%は聞いていない」のだから、「スッキリ・カンタン」に伝えることが大事。
・不必要な情報(言い訳)を詰め込まず、潔く言い切るのが大事。
・自分が主張したいことは何か、伝えたいことは何か、主観だけではなく、客観的な視点から自らを見つめられるか。
・「主観の自分」を意識していくことを「メタ認知」という。優秀なビジネスパーソンは「メタ認知力」が優れている。
・相手、聞き手の立場にとって、「ストーリー」を組み立てられるか。
・話をするときに「理解してもらう」という考えではなく、「理解したうえで、どうしてほしい」のかを必ず考える。
・人前で話す時の4つのポイント
①視線:しっかりと聞き手を見る
②手振り:多少、動きをつける
③声:「相手と対話するように」声を届ける
④間合い:話の区切りで、普段より3秒ほど長く、間をとってみる
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年8月30日
- 読了日 : 2018年8月30日
- 本棚登録日 : 2018年8月12日
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