映画「悪人」 フォトストーリーブック

制作 : 朝日新聞出版 
  • 朝日新聞出版 (2010年8月20日発売)
4.20
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本棚登録 : 10
感想 : 3
4

劇場映画観ました。
ずんとくる感じの映画です。
深津絵里さんが主演女優賞をとった映画だから観てみよう!と思って軽い感じで見ると予想外のずんです。

悪人。

悪。心の亜。

法の罪を侵す悪。
他人を巻き込む弱さの悪。
真剣さを笑い飛ばす悪。
世間体が悪いとなじる悪。
晒し者にする悪。
知る権利という正義を振りかざす悪。
いろんな悪をする人。

映像が日本人がもっている悪を私たちに訴えます。

心の亜、分かっていても。。。
でも人は弱いですよね。
だから人は誰かを求め、誰かを支え、そして自分を感じたいのですよね。

深津絵里さんの人を求める乾き、足掻きを伝える演技もよかったです。


妻夫木聡が何回か小栗旬に空目。

劇中の灯台はどこだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 洋画
感想投稿日 : 2010年9月20日
読了日 : 2010年9月20日
本棚登録日 : 2010年9月20日

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