島はぼくらと

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本棚登録 : 3759
レビュー : 589
著者 :
制作 : 五十嵐 大介 
desicoさん 文学・評論   読み終わった 

キラキラした青春小説だろうと思い読み始めた。
心の芯がジーンとなって読み終えた。

伸びやかな少女、朱里。
美人で気が強く、衣花。
東京から連れてこられた、源樹。
熱心な演劇好き、新。
4人が冴島で育ち、生きていく。

青春だけじゃない。
都会から島に逃げてくるしかなかった親子の物語。
一緒に生きていきたかった祖母、母の物語。
ヨシノ、環の伝える言葉、生き方に共感する。

母子手帳、幻の物語に込められた想い、願い、やさしさが深い。
そして、衣花の溢れだす想いに涙を零してしまった。
ぐっときた。

「おはよう」「おはよう」
「いってらっしゃい」「いってきます」
そして「おかえり」...「ただいま」。

相手がいるからこそ伝えられる。

良い物語でした。

いつかまた出会いたい。
朱里、衣花、源樹、新の大人になった姿に。

レビュー投稿日
2013年12月22日
読了日
2013年12月22日
本棚登録日
2013年12月22日
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