神去なあなあ夜話

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本棚登録 : 4038
レビュー : 623
著者 :
desicoさん 文学・評論   読み終わった 

百年後を見据えて、百年前の先祖を思って毎日を暮らしていく。
そんな大きな繋がりを感じて読み終えた。
ちょっとエッチでちょっとホロっとさせられる物語でした。

平野勇気、18歳。
フリーターで食っていくはずが三重県の林業の現場にいた。
個性的な住民に刺激を受けながら成長していく。

勇気の話より沁み込んだ話がある。
ヨキさんとみきさんとの結婚に至る話。
ヨキさんが語る不幸な日の話。
楽しいし深いし哀しいし…そして、強い。
山とともに生きていくと決めた男たち、女たちの心持ちが気持ちいい。

私は海が好き、でもこの本がキッカケで山を見る目が変わったかもしれない。
山もいいなと思えた、いいなと思える世界が増えることは幸せなこと。

残念だったのは各章ごとの勇気の日記?の締め方。
締め方が違っていたらもっとステキな小説に感じたと思う。

レビュー投稿日
2014年3月16日
読了日
2014年3月16日
本棚登録日
2014年3月16日
9
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