オーブランの少女 (ミステリ・フロンティア)

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本棚登録 : 404
レビュー : 77
著者 :
desicoさん 文学・評論   読み終わった 

「オーブランの少女」と「氷を皇国」が面白い。
筆者のデビュー作の短編集。

「オーブランの少女」は、哀しきミステリー小説だった。
謎の施設オーブラン。
ハンディキャップを持った少女が集められる施設で起き続ける死。
恐ろしき始まりが紐解かれていく。ページをめくるスピードがどんどん早まる展開だった。

「氷の皇国」は、北欧の国に起きた哀しい歴史小説。
残虐な国王が溺愛する皇女の計略。
皇女によって過酷な運命に巻き込まれてしまった少女達。
面白い、残虐に突き進む時間の流れを洗練された言葉でどんどん先へ先へと運んでいく。
読み手もぐいぐい引き込んでいく。

この2作だけでも読むべし。

レビュー投稿日
2015年2月11日
読了日
2015年2月11日
本棚登録日
2015年2月11日
3
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