華やかなステージのバックステージに立たせてくれる。

本著では、Appleが劇的によみがえる物語とジョブズの収斂が記されている。
支えた人たち、戦った人たち、家族、会社への想いとともに。

ジョブズは利益の前に、素晴らしい体験、製品、そんな価値を提供し続ける会社を求めた。
日本の企業は利益を求め、手段の製品やサービスが次に来る。
根本的に違うね。
社員が創造メンバーを目指すのか、歯車をさせられるかの違い。
どちらを選ぶかは個人の自由。
法人が目指すのは利益より大切なことがあって、大切なことを実現するための利益の順であってほしい。

・パーソナル・コンピューターが生まれた
・GUIによって専門家だけのコンピュータが個人へと踏み出した
・デジタルの可能性をアニメーションで示した
・ブランドとは何かをIT企業にも示した
・音楽が健全にネットに溢れだした
・スマートフォンが生まれた
・個人が勝負できるグローバル市場を創った
・ノートブックとスマートフォンの間にあるタブレットを示した
・アップルの社名からコンピュータを外した

たくさんのことを気づかせてくれた。
コレだよ、コレ! 欲しかったの!!

歴史の転換点をリアルタイムに感じることができた幸せ。
スティーブ・ジョブズは偉大です。

Appleがスティーブ・ジョブズが望んだような会社として続きますように。
ジョブズの子どもたちの幸せとともに。

2012年11月27日

読書状況 読み終わった [2012年11月27日]
カテゴリ ビジネス・経済

本著は、スティーブ・ジョブズの出生からAppleを追われピクサーが軌道に乗るまでの伝記である。

私は、スティーブ・ジョブズ関連本として、本著よりも「Think Simple」が好き。

本著はスティーブ・ジョブズが追求していたシンプルさが足らない。
スティーブ・ジョブズの陰の部分は興味をそそる。
Appleを追われた前後も詳しく知ることもできた。
ビジネス権化のラリー・エリソンと仲がよかったのも意外だった。

でも読む前に期待していたワクワクさの方向性が違う。
スティーブ・ジョブズの破滅的人間らしさがもたらすワクワク感が違った。
伝記だからかな。

ま〜、大切な言葉を知ることはできた。

スティーブ・ジョブズは素晴らしい。
間違いない。
さらにスティーブ・ジョブズについていった人たちも同じく素晴らしい。
スティーブ・ジョブズのビジョンを実現したんだから。

続巻Ⅱに期待。

2012年11月25日

ツイートする