ちんぷんかん しゃばけシリーズ 6 (新潮文庫)

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本棚登録 : 3572
レビュー : 329
著者 :
diamondmoonさん  未設定  読み終わった 

「私ったら、死んじゃったのかしらねえ」

長崎屋が大火事に巻き込まれ、虚弱な若だんなはついに冥土行き!?

三途の川に着いたはいいが、なぜか鳴家もついてきて―。


兄・松之助の縁談がらみで剣呑な目に会い、若き日のおっかさんの意外な恋物語を知り、胸しめつけられる切ない別れまで訪れて、若だんなと妖たちは今日も大忙し。


くすくす笑ってほろりと泣ける「しゃばけ」シリーズ第六弾。









今作は短編になっています♩


そして、おなじみの面々に出会うとホッとしてしまいます(笑)


一太郎の体の弱さは相変わらずで、今回は三途の川まで行ってしまう事に...


「鬼と子鬼」の話の中に出てくる三途の川の河原で石を積み上げる子供たちの姿には、ホロリとくるものがありました。



また、最後に収められている「はるがいくよ」は、生と死を切なく描いていて、この作品の中で一番印象に残りましたね~



生と死を司ることはできない。
寿命の長さで、その人の幸や不幸を測れない。
ただおのれの運命に従うのみ。


全体的に「切なさ」が全面にある作品だったと思います。


そして、面白いだけではなく人の命や生と死についてもじっくりと描かれていて、深みのある作品になっています。




シリーズ物の感想は毎回ですが、あまり上手く書けませんが...


興味のある方は是非第1弾から読んでみて下さいね☆

レビュー投稿日
2012年8月25日
読了日
2012年8月25日
本棚登録日
2012年8月25日
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