本書は、付録にDVDがついていて、楽読の訓練方法を一通り体験することができます。
訓練の流れのイメージがつかめて良いと思います。
楽読とは、平井ナナエという方が創始した速読の流派らしい。
目で見る訓練中に講師や他の受講生と会話するのが最大の特長。
だからPCソフトを見るだけの訓練ではなく、教室で他の受講者と一緒に受講するというスタイル。
本書の巻末に設立までの経緯が少し書かれていました。
平井さんは営業の仕事でもよくできる方だったようです。
その後、速読教室で速読を学んで自分なりの方法論を生み出して独立したようです。
やはりできる人は違うようです。
できる人は技術をマスターして講師になってお金をもらう。
できない人はいつまでたってもお金を払って受講する側のまま。
私も中学2年の頃に加古さんの速読術の本を読んで、その後出版されるありとあらゆる流派の速読術の本を購入して独習したり教室に通ったり通信講座を受講したりしたのですが全然マスターできません。
私も楽読の講座に通えば速読できるようになるんかのう。
しかし対人恐怖症の私には他の受講生と会話するスタイルは抵抗感あります。
(DVD教材もあるみたい)
https://diletanto.hateblo.jp/entry/2018/12/21/205736
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
140 心理学
- 感想投稿日 : 2018年12月23日
- 読了日 : 2018年12月23日
- 本棚登録日 : 2018年12月23日
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