少女向けの雑誌「少女の友」1940(昭和15)年5月号に掲載された作品らしい。
少女の機転で銀行強盗を捕まえる話。少女向けにこんなジャンルの読み物が描かれていたとは素晴らしいことです。
香水でマーキングするというのがキーなんです。嗅覚は原始的な本能で脳に直接到達するので、意外と強い刺激です。
犯人は安心して深く眠っていたからいいものの、これが浅い眠りだったらマーキングされた瞬間に飛び起きたのではないでしょうか。
少年少女・ネタバレsalono(ネタバレ注意!)
大阪圭吉『香水紳士』ネタバレ感想
https://sfklubo.blog.jp/archives/13258136.html
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
900 文学
- 感想投稿日 : 2022年3月23日
- 読了日 : 2022年3月23日
- 本棚登録日 : 2022年3月23日
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