「穴蔵の悪魔」と呼ばれるエリーゼと,地方伝承に登場する化け物そのままであるグランの2人の道中記.2人が旅の途中で立ち寄った街の秘密を探るのがメインで,幕間に2人の過去話が挿入されるという構成.人間とは決して相容れない化け物の復讐と苦悩の中にも,エリーゼとグランの2人の間にある,ほんわかとした温かさを少し感じるのが良かった.好みの問題だけど,イラストはもう少しオドロオドロしくしてほしかった.
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
LIGHT NOVEL
- 感想投稿日 : 2013年4月11日
- 読了日 : 2013年4月7日
- 本棚登録日 : 2013年4月7日
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