びっくり箱殺人事件 (角川文庫 緑 304-17)

著者 :
  • KADOKAWA (1975年1月1日発売)
3.16
  • (1)
  • (6)
  • (29)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 115
感想 : 11
3

最近、Kindleでも手に入るようになってきましたが、やっぱりおどろおどろしい感じがする古本の方が雰囲気ぴったりなのであえて書籍版で読む。

等々力警部が出てくる「びっくり箱殺人事件」、金田一探偵シリーズの「蜃気楼島の情熱」の2編収録。
「びっくり箱・・・」の方はコミカルな味の殺人トリックの謎解きが中心でです。やっぱり横溝特有の戦後日本でのどろどろ因習を背景にした「蜃気楼島・・・」の方が好みだな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 70s金田一耕助の表紙
感想投稿日 : 2019年1月1日
読了日 : 2019年1月1日
本棚登録日 : 2019年1月1日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする