三体

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本棚登録 : 257
レビュー : 33
著者 :
制作 : 大森 望  光吉 さくら  ワン チャイ  立原 透耶 
dm8774さん 小説   読み終わった 

すっごいSFですよ、これは。あのオバマ大統領も就任中に読み、これを読んでいれば、つまらない政界のことから気を紛らせられると語ったそうな。
さて、訳者に大森望氏が入っていることにあれ?と思う人はSF通だろう。英語からの訳者じゃないの?と。まあそこは込み入った事情があり、あとがきに詳しいが、中国語を解さない大森氏が訳者になるということもあるのだ。
で、それはともかく、このSFはすごい。
何がすごいって、そのスケールと、SF足りうる仕掛け、とそして文章というか、描いている世界観の美しさ。
ストーリーはそのモチーフとして、アーサー・C・クラークの「地球幼年期の終り」があるでしょう、と思っていたらそれは案の定というか、著者のお気に入り作家のようだ。クラークさん、生きているうちに会えず残念。
ともあれ、これは地球幼年期と同じく、地球と異なる世界からの住人の初めての邂逅を描く作品です。そういうのが好きな人は是非。
冒頭、こんな始まり?と思わせる、あの中国の文革時代の話から読ませます。

レビュー投稿日
2019年8月29日
読了日
2019年8月29日
本棚登録日
2019年8月26日
1
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