素人が手を出すには難しい一冊だった。資本主義経済に革命を起こしゼロから新しいシステムを構築すべきか、今のシステムを改革し変化を遂げていくかという議論。
個人的には全てを壊してゼロから始めるには世界が成熟し過ぎているため、代償がデカすぎる気がする。かといって、身勝手な人類が地球と共存する形で改革の道を選択できるのかという疑問も残る。
ん、なんかエヴァンゲリオン的な課題になってきた。もう少し人間を信じて、地球の一部である人類が全てと共存する道を選択できることを祈る。
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- 感想投稿日 : 2021年3月18日
- 読了日 : 2021年3月18日
- 本棚登録日 : 2021年3月18日
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