選手の力で勝って、監督のミスで負ける。因縁の浮城高校との対決に決着がつく第5巻。
相手以上に自分を怖がってはいけない。自分たちは強い、そう思うのは悪くない。しかし、相手以上に自分たちを怖がってはいけない。まぁだれでもミスに恐怖するのは当然で、それが日本人の気質でもあるわけですけど、それ以上に今を楽しめてるかが重要だと僕も思います。ほほ笑みの国タイではマイペンライ言葉があります。大丈夫、気にしないで、気楽に行こうという意味ですがそれを笑って許せる空間ができているかが鍵ですが、僕が関わったどんな場所でもそんな空気は許されない雰囲気があります。ミスを出さないことは大事だけど怖がってはいけないですよねぇ。わかっちゃいるけどなかなかできないザ日本人の自分です。俺もふでかげに入りたい。
常に笑って戦うふでかげですが、次なる相手はその戦法の大元である監督陶の師匠のチーム。果てさて、どんな戦いになるのか必見ですな。あと、今回でてきたアリア・フェレイラって修羅の門にでてきたアニータなのかな?造形は一緒だけど、あっちは柔術だしなぁ。あのアニータがどことなく陸奥を感じさせる拳将に恋するっていうのもどこか違和感あるけど、そういう繋がりがあるのもなんだか救われた気持ちがします、勝手な妄想ですが。しかし、今回のさつかは可愛かったのう。
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- 感想投稿日 : 2013年8月21日
- 読了日 : 2013年8月21日
- 本棚登録日 : 2013年8月21日
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