霞が関残酷物語: さまよえる官僚たち (中公新書ラクレ 56)

  • 中央公論新社 (2002年7月1日発売)
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本棚登録 : 103
感想 : 7

たかが4年勤めただけで偉そうに、とか、辞めたから言いたい放題言えるけどさ…、とか、少し思っちゃうところもあるのだが、霞ヶ関の不条理、不合理は確かに存在し、本来の、国民への奉仕という目的に適わない状況が一部であれ続いている以上、耳を傾けるべき意見も多々ある本ではあると思う。
あと、国家公務員法絡みの、キャリア制度のカラクリなどは、なかなか一般の人にはわからない仕組みなので、平易に紹介されていた点も良い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年4月26日
読了日 : 2020年4月25日
本棚登録日 : 2020年4月25日

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