歌人・穂村弘のエッセイ第二弾。
「曇天の午後四時が怖ろしい」という感覚は、なんとなくわかる気がする。
ほかにも、日々の生活のなかでなんとなく感じている(けれどそこまで明確なわけでもない)感覚を、筆者はことごとく拾い上げて言葉にしてしまう。
ときどき「そんなこと考えてるんだ!?」と驚くようなこともあるけれど、おおむね共感できてしまうところが著者のエッセイの魅力。
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- 感想投稿日 : 2017年12月26日
- 読了日 : 2017年12月26日
- 本棚登録日 : 2017年12月14日
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