モーニングノートとアーティストデート自体はネットでその存在を知って密かに取り入れていたが、本にはその手法以外にどんなことが書かれているのだろうと気になって手に取った。
主な内容はモーニングノートにおける課題や実例など。
大切な部分は太字で強調されているので斜め読みでも内容がわかりやすい。
個人的には≪私たちは何かをひねり出すことがアートだと考えるが、じつはそうではない≫≪アートとは、心の中の想像の源にチューニングを合わせ、そこで聞いたものを「降ろす」行為である≫という文章に大いに救われた。
誰しもが創作性を持っているが、その創作性に蓋をしている要因は人それぞれである。
その蓋を外すサポートをしてくれるのが本書なので、悩んでる人は手法だけを真似するのではなく一度本書に目を通してほしい。
きっとどこかで自分を救う言葉に出会えることと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2018年5月1日
- 読了日 : 2018年5月1日
- 本棚登録日 : 2018年5月1日
みんなの感想をみる