全寮制の女子高に潜入するお話。
とんでもないM計画をどうにかするため、頭の中にいる美少年に力を借りる。
最近お嬢様にはまっているので、お嬢様学校やったぜという感じでした。アーチェリー語(お嬢様言葉)をうまく扱えない図もよきよき。

2024年4月23日

読書状況 読み終わった [2024年4月23日]
カテゴリ 小説

映画を撮るお話。
テーマは裸の王様で、見えない服を表現する課題。
とはいえ視力の問題で美少年探偵団の活動休止を言い渡された眉美。
眉美と一緒に完成した作品を確認するという図。
ぶっちゃけ眉美の眼の件は、あんまり使いすぎると(便利すぎるから)ダメだよっていう程度の抑制だと思っていたのですが、がっつり口挟んできた。ダメなのかー。

2024年4月6日

読書状況 読み終わった [2024年4月6日]
カテゴリ 小説

超新星爆発により、14歳以上の大人が死滅してしまう世界のお話。
『gone』とか、『百年法』の最後らへんのようで、好きな設定でした。

大人たちに残された時間は10ヶ月。その間に自分たちの知識と技術を子どもたちに継承して、今まで通り生活できるようにしなければ。という大学習時代。そして、大人たちとの別れ、最初の混乱までは理解できる。でも、そこから後の展開がまったく分からん感じでした。ひたすらなぜそうなるの繰り返し。私が大人だからなのか。
とりあえず、大人は子どもに純真さを見るけど、子どもたちはそれよりももっとずっと残酷な生き物であるということはなんとなく共感できました。

2024年3月28日

読書状況 読み終わった [2024年3月28日]

あの生徒会選挙とは何だったのかのお話。
前回の生徒会選挙の結果、無事に生徒会長として就任した眉美。
引き継ぎなどが済み落ち着いて来た頃に、副会長の長縄から提案されたのは打倒美少年探偵団!?

勉強はなぜしなくてはいけないのか。したい人だけがすればいいのでは。という思考がまかり通ったら、どんな世界になるのか。
新たな敵、胎教委員会との戦いが始まる。

少し前にも、古文とかが必修科目なのってどうなん論争が流行っていました。
自分的には必要だと思うけど、なんでかと問われると明確には言語化できないな、と。
指輪学園も芸術科目をカリキュラムから削除している。それもどうなんと思いつつ、納得の行く答えが出るのかな。

2024年3月28日

読書状況 読み終わった [2024年3月28日]

地下アイドルが社長を埋めるお話。
自分も共犯者の一人になったような視点でドキドキしたりなどしました。
最初は上手くいってなかった3人が、大きすぎる秘密を共有したことにより、仲良く団結していくのが良かった。
結局監獄アイドルと逃亡アイドルどっちに決めたのか。

2024年3月16日

読書状況 読み終わった [2024年3月16日]
カテゴリ 小説

生徒会選挙のお話。
いろいろあって眉美が立候補することに。
対立候補の様子がおかしい?というのと元々立候補していた先輩君の腹心の部下がD坂で車にひかれた事件について。
面白いからずっと読んでいたいのに一巻の量が少なくてすぐ読み終わってしまうから悲しい。

2024年3月14日

読書状況 読み終わった [2024年3月14日]
カテゴリ 小説

戦乱の日々からさらに百余年。
次に立ち上がった英雄は、戯曲の力で革命の種を蒔く。
リーアンとアーロウの双子の兄弟のお話。
天才の兄と凡人の弟。帝国に隠された英雄テッサの足跡を追う。

お話が進んでいくにつれて、ああこの辺から号泣シーンだなとなんとなく思ったところから一番最後のページまでめちゃめちゃ泣いた。
家族であるがゆえの愛と、才能の差による少しの憎しみ。
この歌がレーエンデ人に届いてそしてまた百年後に続くのかな。
後2冊楽しみ。

2024年3月9日

読書状況 読み終わった [2024年3月9日]

美少年探偵団の合宿のお話。
訪れたのは、元美術教師永久井こわ子の潜伏先である島。
そこに建てられた五つの美術館に飾られている見えない絵画を鑑賞するミッション。
五つの美術館に一人ずつ散って+眉美という構図になっている。普段あまり一対一にならない天才児くんとの絡みも見られるが、緊張する章だった。でも最終的に「まゆ」呼び最高だよ。

2024年2月24日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2024年2月24日]
カテゴリ 小説

臓器売買とアステカのお話。
前から気になっていたのと、『税金で買った本』の石平少年が読んだと書いてて、読んでみました。
麻薬と暴力が中心で、現実だったら絶対に関わりたくないけれど、フィクションとして楽しめました。
メキシコのバルミロと日本のコシモ、二人の視点で進んでいくお話がどんな風に着地するのかほとんど最後まで分からなくてページをめくる手が止まらなかったです。
アステカの話は、小学生とかに世界の歴史とかの本で心臓を捧げてるシーンの絵を見たことがあったくらいでしたが、いろんな祝祭についても書かれていて、また少し知識の解像度が上がった気がしました。

2024年2月21日

読書状況 読み終わった [2024年2月21日]
カテゴリ 小説

ある日突然美術室に置かれていたでかい羽子板についてのお話。
咲口長広の巻とのことで、噂のロリ婚約者が登場。
ナチュラルに悪魔と呼ばれてる小学一年生。で、恋する乙女。(団長談)
最近流行りの婚約破棄かと思いきや、根暗と悪魔が友達に!?なれるのかなぁ(笑)

2024年2月12日

読書状況 読み終わった [2024年2月12日]
カテゴリ 小説

探偵少女と便利屋のお話最終巻。

別荘で殺人が起きるお話
金庫のお話
小学生が消えたお話
密室殺人のお話

お父さんの推理が見れたり、お母さんが手紙で登場したり。
ずっと一緒という訳にはいかないだろうというのは分かるけど、別れは少しさみしい。

2024年2月7日

読書状況 読み終わった [2024年2月7日]

図書館員サイモンの元に送られてきた一冊の本のお話。
サーカスって実際には見に行った事ないのですが、モチーフとして何故か好きなんですよね〜
そしてそこはかとなく家族のお話。
全体的に絶望的な雰囲気から、希望につながるお話でした。

2024年1月23日

読書状況 読み終わった [2024年1月23日]
カテゴリ 小説

「革命の話をしよう」にふさわしい物語。
本当に架空の歴史小説なんだなと再確認。
前回からは130年ぐらい後のお話で、懐かしい地名と、登場人物は歴史に名を残した人くらいが知られている程度。
英雄テッサと軍師ルーチェ
個人の幸せを選ぶか、英雄であることを選ぶか。
今回も胸がぎゅっとなる終わりでした。
シュライヴァの声明もカッコよかった。

2024年1月10日

読書状況 読み終わった [2024年1月10日]
カテゴリ 小説

英雄と英雄の娘と弓兵が出会うお話。

久しぶりにのめりこんでファンタジーを読んだなという感じ。
離れていても常に想いあっている三人の関係がとても好き。
童話的ハッピーエンドではなく、大人なビターなラストで泣いた。

2023年12月26日

読書状況 読み終わった [2023年12月26日]
カテゴリ 小説

めちゃめちゃ幸せな後日譚。
本で嬉し涙が出るのは珍しい。好き。

2023年12月8日

読書状況 読み終わった [2023年12月8日]
カテゴリ 小説

スペースオペラな短編集

時空の一時的困惑 
禅と宇宙船修理技術 
甲板員、ノヴァ・ブレード、大いに歌われた経典
晴眼の時計職人
無限の愛
見知らぬ神々
悠久の世界の七不思議
俺たちは宇宙地質学者、なのに
黄金の人工太陽
明日、太陽を見て
子どもたちを連れて過去を再訪し、レトロな移動遊園地へ行ってみよう!
竜が太陽から飛び出す時
ダイヤモンドとワールドブレイカー
カメレオンのグローブ
ポケットのなかの宇宙儀
目覚めるウロボロス
迷宮航路
霜の巨人

大分じっくり読んだけど、忘れた頃にもう一度読みたい。

2023年12月7日

読書状況 読み終わった [2023年12月7日]
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襲撃され、逃げてリーダーになる覚悟をするお話。
最終的に能力者対戦。
そしてこの世界にいる醜悪な何かの存在が出てきたり。
ケインとドレイクが本当にウザい悪役。
自分が消えたらエディリオに託すとするとこ、グリムガルみがあった。
クインが勇気を出すシーンとか、オークがドレイクと闘うとことか良かった。

2023年11月11日

読書状況 読み終わった [2023年11月11日]
カテゴリ 小説

飛行機が嵐を乗り越えて着陸したら…というお話。

マニフェストみたいなのか?と期待して読みましたが、そうではなかったです。
中盤の飛行機の話になるとこまでは、人々の日常の話で、人数も多いしなんなんだろという感じですが、これが後半に効いてくるなぁ〜と思いました。

2023年11月9日

読書状況 読み終わった [2023年11月9日]
カテゴリ 小説

もう一つの地球で、怪獣を保護するお仕事をするお話。
今度公開されるゴジラの映画を見に行きたいと思っていたので、時期的にピッタリの内容でした。
会話が一々ジョークジョークジョーク。この世界の人は全員お笑い芸人なのかな(笑)
めっちゃ面白いのでどんどん読みたいけど、この世界の冒険をまだ終わらせたくない〜という感じで悩ましかったです。
怪獣は英語になってもKAIJUなのですね。
ゴジラについても言及されていたり、タナカ基地とか日本人としてちょっと嬉しい。

2023年10月23日

読書状況 読み終わった [2023年10月23日]
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ある日突然十五歳以上の人間が消えたお話。
いじめっ子がのさばりだしたり、丘の上の寄宿学校の生徒たちがリーダーシップという名の支配を始めたり。

主人公のサムは、こんな非常時にリーダーシップを発揮できる力を持っているのに目立ちたくないタイプ。ハルヒロかよ。
町の中にはバリアがあったり、両手から何かしらの力を発揮出来たり、動物たちも異形の姿や力を持っていたりと非日常のフルコース。ワクワクはしないドキドキ感を味わえます。
パトリックが助かった時点で安心したので最後まで生き残ってほしい。
全部で6巻まであるシリーズとのことで、ゆっくり付き合っていこうと思います。

2023年10月14日

読書状況 読み終わった [2023年10月14日]
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SFアンソロジー。
一つ一つの話のテーマが紹介されていて、同じテーマの他の作品も紹介されている。
自分が読んだことのあるタイトルが述べられていると少し嬉しい。
一見同じ世界に思えるけど、少しずつ違う世界の片鱗が見えてくるお話が好きだなと気づきました。

2023年10月13日

読書状況 読み終わった [2023年10月13日]
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絵画から人が消えるお話。

相変わらず皆仲良しで良い。
不穏な咲口先輩、ボディーガードの不良くんと生足くん、団長、シャベッターとなる天才児くん。
というか、生足くんが定着し過ぎて足利くんって一瞬誰?ってなりましたわ(笑)
紆余曲折の推理合戦だったけれども、最後の天井絵のシーンがとても良かった。

2023年9月23日

読書状況 読み終わった [2023年9月23日]
カテゴリ 小説

短編集。魔法少女に惹かれて読みました。
ベテラン魔法少女のお話
初恋の人を監禁するお話
無性のお話
世界が少しずつ変わっているお話

最後の話の、その世界の独特の単語が生まれたシーンがゾワッと怖かった。

2023年8月27日

読書状況 読み終わった [2023年8月27日]
カテゴリ 小説

リーマン風の男性が札束を落としたので、拾ってあげたら10万円もらったお話。
私ならありがたくもらって終わりになるであろうお話だけど、そこがゴロゴロ膨らんでいくのが面白い。
そして、この世界の人達はヤベー物を発明しすぎ。
生足君が、女装か長ズボンかで迷い長ズボンを選択するシーンも良き。女装を選択したバージョンもみたい(笑)

2023年7月8日

読書状況 読み終わった [2023年7月8日]
カテゴリ 小説
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