伊坂氏の小説はいろいろな場面からの最後の収束感がすごいものが多くあります。
またその中にはギャングや殺人などのシーンがあるものが多いのですが、この本は違いました。
恋愛がテーマです。
最初短編だったというこの作品。
どうつながるのか?つながらないのか??と読み進めていきましたが、一遍一遍がしっかりと集結しながら、最後には見事に収まります。
さすが伊坂氏。
暴力シーンがない分、伊坂氏の作品の中では一番好きかもしれません。
映画化も予定されているようで、映画も是非見たいと思いました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
生き方
- 感想投稿日 : 2019年4月1日
- 読了日 : 2019年4月1日
- 本棚登録日 : 2019年4月1日
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