本編6・7話の内容だが、ここに来て大胆に話をアレンジしてきた印象。
メカによる襲撃相手がバーナビーの方であることから始まり、
バーナビーがヒーローになる前の描写の追加やタクシー運転手の設定を活かしてベンさんと会話させてみたり、バーナビーが虎徹を認めていく過程などの細かさが本編以上で興味深い。ヒーロー側での独自捜査をする展開で唐突に出てきたメカを深めたり、ウロボロスの組織としての大きさが深まったりと本編よりもいい部分すらある。
カットした4話のカリーナの話の補充を今回もやっているので本編未見の人にとっても良い。挟んだこの展開をバーナビーの台詞に巧く繋げているのも無駄がない。出し方が違うがネイサンのシーンも巧く持ってきていて全体的に面白いアレンジと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年10月7日
- 読了日 : 2012年10月6日
- 本棚登録日 : 2012年10月6日
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