敵側の利虎の方が技術で勝負しているのに対し我間は可士太郎の修行の成果としての肉体操作で勝負しているのが不満。確かに我間のも修行の果てで手に入れたものではあるし、ある程度技術の演出もあったが、絶対防御術という技術に対抗するものとしてそれを出すのは正直違和感がある。
利虎との関係性や結末もこれまでの利虎についての積み重ねが圧倒的に足りないためピンと来ない。
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- 感想投稿日 : 2012年1月28日
- 読了日 : 2012年1月19日
- 本棚登録日 : 2012年1月19日
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