全巻読了。
法で裁かれない人を私刑する「復讐家業」の話。いわゆる「必殺仕事人」的な。実際の事件をかなり下敷きにしている話も多いし、復讐も凄惨。でも絵があっさりなので、気持ち悪い感じはそんなにしない。
そして犯人が本当に「屑」なので、意外とスラスラ読めてしまった。正直な話、ひどい犯人が因果応報な目にあうとスッキリ、する。しちゃう。現実にいて欲しいと思う人もいるんだろうなぁ…。人を殺しても死刑にならないんだもんなぁ…。

と、復讐劇が肝ではあるけれど、主人公たちの関係性とか、こんな内容なのに、たまにほっこりするシーンや笑える場面もあって独特の雰囲気。
擬似家族的なものを形成し始めた主人公たちが、それでも復讐に身を投じていく。
単純な「目には目を」でないところも面白かった。

2021年1月12日

読書状況 読み終わった [2021年1月12日]

何がいいって「忙しいからつまみ食いで読みなさい」から始まるところ。心がそれだけで鷲掴み。だって、忙しいから、わらをも掴む気持ちでこの本を手にとったんだもの。


内容は、特別すごく新しい内容ではない。もっと若い時、初任校のころに読みたかったなぁ、若い後輩に読ませたいなぁ。「忙しい時期を作らない」「できることから」「完璧を目指さない」、小さな積み重ねなんだけれど、そうやって「~時には家にいる」のラインをしっかり自分で引けることがいかに大事か。

いや、重ね重ね、若いときに読みたかった。

2021年1月12日

読書状況 読み終わった [2021年1月12日]
タグ

これまでのより、ちょっと難しい。哲学って難しい。生きるために、見分けたり、比べたり、判別してきた生き物としての自分が、その能力ゆえに勝手に悩んだり不安になったり苦しんだりしている。

なるほど、そうなの。
それはこれまでのシリーズでわかっていて。絵も可愛くて、でも、それがわかっててなお「ありのまま」物事を見たり考えたりして自分を「楽」にしてあげることって、ああ、なんて難しいんだろう。

2021年1月12日

読書状況 読み終わった [2021年1月12日]

13のホラー短編集。1話1話のテンポが良いし、所謂「世にも奇妙な物語」や「ほん怖」的な、いろんなタイプの怖い話がバラエティ豊かに揃っているので(笑)サクサク読めると思う。

「六年前の日記」、「なぜかそれはいけない」、「なかったはずの位置に」、「視えないのにそこにいる」が好き。
幽霊ものや、見てはいけないもの・気づいてはいけないものに気づいてしまう話も好きなんだけれど、「人間って怖い」みたいなのも好きなのよね。


ところで、「クママリ」は何だったんだろう。目次前からかなり匂わせてたから、最後は「連作短編集」みたいに一本つながるかと思ったけれど、最後まではっきりしなかったな。

2021年1月11日

読書状況 読み終わった [2021年1月11日]

cast away  漂流 切り捨てる 投げる
 トム・ハンクスすげえ、ってならざるを得ない。あと、序盤に「リア充爆発しろ」とか軽々しく思ってごめん。本当に爆発すると思わなかった。

 運送会社に勤めるシステム・エンジニアのチャックは、自社の貨物機に同乗するが、嵐による墜落事故に巻き込まれて無人島に漂着。救助を待ち続ける日々の中で、彼はウィルソンと名付けたバレーボールに話しかけ、生きる希望を失わないよう必死で努力する。

 あっという間の2時間。

 一言も喋らない(てか、喋られない)ウイルソンとチャックの確かな友情に涙したよね。人間は一人では生きられなくて、だからウイルソンは確かに生きて存在してて、チャックを支えた友だったんだね。謝りながら泣き続ける主人公やばい。

 奇しくも逆パターンの「砂漠でサーモン・フィッシング」を見たばかり。あれは4年も経ってないし、兵士だったんだけれど。
 自分が歩むはずだった彼女との結婚生活を別の相手が送っているのは辛いと思う。生きてるって信じ続ければよかったって後悔するのも辛いと思う。死んでいるかわからない状態で待つって辛いし。

 人生の数奇さを考えさせられる映画だった。

2021年1月9日

読書状況 観終わった [2021年1月9日]

「忙しい、忙しい」と叫んでいるビジネスパーソンは、自分の時間の使い方が下手なのを棚に上げて「自分が忙しい」と思い込んでいる。

このへんがね、カチンとくるよね。こちとら残業代も休憩もなく、ガチでテキパキ働いてるから…!怒

という所々のイライラを押さえつけて読む分には、使えるとわざわざもある本。でも、読んでて結構イライラした。私にとってそれは「耳にいたい」じゃナイのよねぇ。
もう実践してる内容も多かったけど以下の内容は今後に活かす。

60%できたらオッケー
積極的傾聴
B6メモ作戦

2021年1月6日

読書状況 読み終わった [2021年1月6日]
タグ

 登録は1巻だけど、全巻読了。なんかもう、すげえすげえ面白い、素晴らしい、すごい漫画だから、読んで。全人類、読んで。読め。

 18世紀のフランスで反政府運動をおこなう平民のギデオン・エーメと、野心家の貴族であるジョルジュの二人の関係を軸に、フランス革命に至る動向が描かれる。

 もうまずは、絵がうますぎる。美しすぎる。特にマリーアントワネットが美しすぎて、出てくるたびにポカーンと眺めてしまう。あと、街の様子、民衆の姿、もう本当に絵がすごい。画力は正義。

 次にストーリーがすごい。「家族」とか「善悪」とかとんでもなくいろんなテーマと伏線を次々にぶちこんでくる。全部ネタバレになるから言えないけれど、ビッグモーターの最後と、ルイ16世のラスト2巻あたりの方は、もう、なんかよくわからないけれど頻繁に涙が出た。どんな感情かわからないけれど泣ける。

本当にすごい。やばい。語彙が死ぬ。

2021年1月9日

読書状況 読み終わった [2021年1月6日]
タグ

だっと読んでノートにまとめた。
章や項目が細かくて読みやすかった。

自分がしたいことやこれまでしていたことと似通った部分もあったけれど、「一枚でまとめる」ことの価値は大きい。さらに、「生徒が自分で自分の学びを評価する力を身につけさせる」こと。これはホントに必要だよなあって、改めて思った。

あと、よく先生が最後にまとめてノートに書かせて「はい、目標とまとめの正対!」とか言うけど、それ先生のまとめだよねってずっとモヤモヤしてたんだー。なんかそのモヤモヤが晴れた気がする。

活用したい!

2020年8月16日

読書状況 読み終わった [2021年1月5日]
タグ

プリンセストヨトミとか、本能寺ホテルとか、そう言うジャンルかと思ったのに、見始めたらCG満載のファンタジー映画だった。
鎌倉ってすごい町なんだな!ビックリだぜ!

思ったより、子供向けファンタジーみたいな、海外のこう言うのあるよね、それの日本版みたいな、なんか、うん。どっちかっていうと「妖怪大戦争」のジャンル。

でも、家族とか夫婦の愛とかの描き方はほっこり。夫婦のキャラがいい。ジブリみたいな音楽もすごくいい。
全体的に、「海外のCG実写風アニメにジブリの粉ふりかけました」みたいなかんじ。
CGがなんか安っぽいけど、長さを感じさせないテンポよく見られる映画だった。死神さん好き。

2020年12月27日

読書状況 観終わった [2020年12月27日]

わかりやすい。
いかに「学校を、机をスッキリさせると仕事が早く終わるか」、いかに「身の回りに無駄があるか」をわかりやすく、でも嫌な感じじゃなく書いている本。
早速年末に向けて机上整理を始めよう。

2020年12月27日

読書状況 読み終わった [2020年12月27日]

文学部の部長が死に、その死の真相について自分たちの考えや推理を記した小説(手記?)を残された部員たちが持ち寄り、互いに闇鍋を突きながら披露し合う催し。それぞれが披露する推理も犯人もバラバラ。一体、部長の死の真相とは?

というミステリ小説。
五人の手記が三者三様で、文体や語り口も違うから面白かった。まして、書かれている内容が「見方が違うレベル」ではない、大きな齟齬に満ちている。
死の真相とはなにか?

それにしても、女子社会は怖いね。怖いなぁ。
だってほら、その鍋。その鍋、食べちゃったんですね。

2020年12月23日

読書状況 読み終わった [2020年12月22日]

何も考えずに読むと、頭が空っぽになってよい。
たまにある「タイトル落ち」がすき。

2020年12月15日

読書状況 読み終わった [2020年12月15日]

 帰りの遅いフォロワーさんたちと共有したい情報、「帰りが遅い日はお風呂を二分割せよ」。

いかに、自分のお風呂の入り方が間違えているか、反省する本。疲れている日は、お風呂に入らないで寝ちゃう、お風呂がしんどい日はシャワーで済ませる、そのくせ、入る日は本を片手に1時間浸かる。

ダ メ で す 。

お風呂に入るのは40度に15分。それ以上入れば潤いがなくなる。かといって、お湯につからないと睡眠の質が上がらない。だから「寝る時間から逆算して入浴開始時間を設定しておくこと」。
そして、忙しくて帰りが遅いときは、夜は湯船につかるだけ、そして朝に洗髪をする。

簡単そうに見えて難しいが、やってみないとわからない。とりあえず今週からやってみよう。
目から鱗だが、効果があったら星を上げたい。

2020年12月13日

読書状況 読み終わった [2020年12月13日]

英国と中東の緊張緩和のために、「イエメンで鮭釣りできるようにしようプロジェクト」
byイエメンのイケメンの大富豪!(言いたいだけ)

ユーモア、ウィット、表と裏、本音と建前、まさにイギリスって感じの物語のスタート。現実主義の水産博士・ジョーンズと、イギリス政府のやりとり。
そして、そのイギリスらしさの光陰を鋭く中東の大富豪に語らせ、夢に向かおうとする人々の姿を描いていく。

以下ネタバレ

可愛らしいコンサルタントのハリエット。恋人になりたての軍人の彼氏が行方不明になって、不安定になり、それを慰める博士とイイ感じになるんだけれど、博士にも妻がいる。妻は夫の目の前でハリエットを侮辱して不仲になるし、そんな中でハリエットは博士に惹かれていくのにまさかの軍人奇跡の生還。

なにこの、何?何角関係なの?
でも、ハリエットが尻軽でない、否、登場する全員がすごく誠実に相手に向き合う人だから、いやな感じがしないで、温かい気持ちで見ることができた。

あと、イギリスの政治家や広報の人たち、とんでもない描き方されてますが、どうなん?

2020年12月13日

読書状況 観終わった [2020年12月13日]

ストーリー
 21世紀初頭の日本。原因不明のウィルスの拡散によって世界の人口は激減し、 生き残った人類は、新人類「ノクス」と旧人類「キュリオ」の2つに分けられてしまった。ウィルスの感染を克服し、心身ともに進化したが、それと引き換えに太陽の下では生きられない 新人類【ノクス(夜に生きる存在)】と、ノクスに管理され太陽の下で貧しく暮らす 旧人類【キュリオ(骨董的存在)】。

人を優劣で分断された世界観、遺伝や適性で人の優劣を判断するノクスの世界。『ガタカ』を思わせる。


以下ネタバレ感想

①クズ親父がガチのマジでクズ。
 それにしてもまぁ、クズおじがどこまでもクズすぎる。十年間封鎖されたのもこいつのせいなのに、全てノクスのせいにして帰ってきても暴虐三昧。本当にクズ。
「この村を台無しにしたのはお前と俺たちだ」
ほ ん と そ れ !
村人がリンチするシーンは、森繁必死の「行っちゃだめだ」をガン無視して混ざりたくなるレベル。

②結の変貌
 彼女はノクスになりたくない娘から、ノクスは変わる道を選ぶ。「悩みがパッと消えた」彼女の姿は、前の彼女とは何か違う。曖昧だけど、人間味が消えたような。きっと彼女は今後「ありがとうを強要するタイプの人間」として生きていくんだろう。「村のため」村のことを忘れないという変貌した彼女の姿は、複雑な気持ちを起こさせる。

③森と鉄彦
 友人が死ぬまでのタイムリミット、腕を切り落とすと言う衝撃的なシーン。からの、意外とサラッと復活したことに度肝。
森と鉄彦の交流は序盤結構重要視して追っていた。ガタカと違って彼らの交流はあっさりではあるが、二人がお互いに変わっていき、そして旅に出る結末は好き。

総評
森繁すき。あの状態でも「暴力はダメだ」止められる彼の強さ。ただ、それは、友に犯罪に加担して欲しくないからなのか、いつか友と旅に出たいからなのか、それとも暴力を好まないというノクスの宿命なのか。
残る手を日に焼かれながら彼を止める場面は熱い。
エンドロールで流れるサイレンは、この二つの種が決して交わらないことを改めて教えるようで。二人の旅が、それに争ってほしいほど思った。

2020年12月13日

ネタバレ
読書状況 観終わった [2020年12月13日]

●「鬼娘」 あさのあつこ
なんか物足りない。でも優しい京極堂、久しぶりに見れただけでちと嬉しい。

●「そっくり」 西尾維新
堂島さんの登場に「好きぃ!」ってなった。嬉しい。手紙にする必要性はあったのかな。

●「『魍魎の匣』変化抄。」 原田眞人
一番長くて一番要らない。映画を色々考えて作ったんですようって言う駄文。ツッコミどころが多すぎて「は?」って23回くらい言いました。

●「朦朧記録」 牧野修
何を描いてもネタバレになるから書かない。私は、好き。原作のあるものをこういう料理をするのはどうなんだって人もいるのかもしれないが、私は「この結末」も好き。

●「粗忽の死神」 柳家喬太郎
落語家らしい話。くだらない、でも愛がある。

●「或ル挿絵画家ノ所有スル魍魎ノ函」 フジワラ ヨウコウ
●「薔薇十字猫探偵社」 松苗あけみ
●「百鬼夜行イン」 諸星大二郎

●口絵 石黒亜矢子/小畑健
 綺麗。

2020年12月11日

読書状況 読み終わった [2020年12月11日]
カテゴリ 京極夏彦

イタリアの作家が書いた、コロナウイルス流行の3月以降に書かれた二十数本のエッセイ集。感染の広がりをビリヤードの球にたとえたり、わかりやすい文書で、コロナによる社会の変容について述べている。

あとがきの「忘れてはいけないことをリストアップする」という内容が印象的だった。コロナを甘く見て、危機感を持つひとを小ばかにしていた人々、具体的な指示を出せずに口をつぐんだ政治家たち、飛行機をキャンセルできなかった自分。
今、感染がまた増えている今こそ、改めて読むべきエッセイ。

2020年12月10日

読書状況 読み終わった [2020年12月10日]
タグ


幸福通信/あやかしの声/他人同士/紅白梅の女/ゴルフ事始め/サン・ジェルマン伯爵考/ロマンチック街道/白猫アントワネット/分布曲線/慶州奇談/自作解説

「特別な知識を披露する」をテーマにした短編集。

本、絵画、スポーツ、歴史と幅広い分野の知識を活かして描かれているが、どれも絶妙にブラック。それぞれ30ページ前後で読みやすい。

印象に残ったのは、神様に願い事をする「他人同士」、サンジェルマンとアントワネットの話。幻想的なストーリーから、オチるのがいい。

2020年11月1日

読書状況 読み終わった [2020年12月8日]

身につまされる片付け本。
捨てられへんねん。
選別できへんねん。
でも、一つ一つの項目が読みやすくてあっという間に読めて「少しだけやってみようかな」くらいには思わせてくれる本。

頑張るか。

2020年12月8日

読書状況 読み終わった [2020年12月8日]

京極夏彦の京極堂シリーズコミカライズでは、これを一番何回も読み返している。姑獲鳥の夏。小説が素晴らしいけれど、それに負けない漫画に仕上げているのが本当にすごい。こんなに描けたら楽しいだろうな、いいな、うらやましいな。

原作もだけど、関口くんの病み具合が他より「あれ」でやばい。心配になるよ。榎木津が尋常じゃなくかっこいいのですが、特に姑獲鳥の夏は、破廉恥野郎に怒るシーンがあって、そこが好き。

最後のネタ晴らしは小説も鳥肌やばやばだったけれど、漫画もやばかった。「だから」「だから石でうち殺すのですよ」の、久遠寺の母の描写が本当に怖い。

何回読んでも「因習を断ち切れなかった母親」にモヤモヤする。エピローグの描き方のまぁ上手いことよ。

2020年11月22日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2020年11月22日]
カテゴリ 京極夏彦

あけみさん、いっぱいちゅき!
いさまの気持ちがわかるくらい素敵な惹きつけられる女性。

2020年11月23日

読書状況 読み終わった [2020年11月22日]
カテゴリ 京極夏彦

こんなに完ぺきに、美しく、上手に、あんなに長い小説をコミカライズできるものなのかね。本当にすごい。全部好き。もう、小説が、絵になって、本当にすごい。鳥肌実イメージの久保とか「そうです、こいつです」って感じです。

好きな場面
京極堂のマジカルステップと、箱館で呪うとこ
恋する箱男
口外法度を速攻で口外する榎木津
単身突撃する青木君あたりの猟奇的な表現

2020年11月22日

読書状況 読み終わった [2020年11月22日]
カテゴリ 京極夏彦

印刷の限界を攻める「さるむし」の小ささ。
あまりの小ささにみんなに気づかれないさるむし。
さるむし。小さすぎるのよ、さるむし。
だからみんな、この本を読んで、探してあげて。
さるむし。


なんで電子書籍版しか登録できないんじゃ。

2020年11月22日

読書状況 読み終わった [2020年11月22日]
タグ

生徒の苦手は先生の苦手!

ということで、文法や古典などを中心に、基本の授業の進め方を書いている本。基本だけどためになる系の本。
サッと辞めて、すぐ活用できるのが良き。

2020年11月19日

読書状況 読み終わった [2020年11月19日]
ツイートする