続巷説百物語 (角川文庫)

3.86
  • (372)
  • (298)
  • (507)
  • (13)
  • (2)
本棚登録 : 2464
レビュー : 189
著者 :
ahiruさん 京極夏彦   読み終わった 

 無類の不思議話好きの山岡百介は、殺しても殺しても生き返るという極悪人の噂を聞く。その男は、斬首される度に蘇り、今、三度目のお仕置きを受けたというのだ。ふとした好奇心から、男の生首が晒されている刑場へ出かけた百介は、山猫廻しのおぎんと出会う。おぎんは、生首を見つめ、「まだ生きるつもりかえ」とつぶやくのだが…。狐者異、野鉄砲、飛縁魔―闇にびっしり蔓延る愚かで哀しい人間の悪業は、奴らの妖怪からくりで裁くほかない―。小悪党・御行の又市一味の仕掛けがますます冴え渡る、奇想と哀切のあやかし絵巻、第二弾。

「狐者異」、「野鉄砲」、「飛縁魔」、「船幽霊」、「死神」、「老人火」

とんでもない極悪人が出てくる。この極悪人を、八方丸く収める又市さんが、それなりに丸く収めるのですが、あまりにも極悪人なので、溜飲が下がりません。
いや、それが、みんなにとって一番良い終末のつけかたなんだろうけれど。

レビュー投稿日
2018年11月26日
読了日
2018年11月5日
本棚登録日
2014年8月9日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『続巷説百物語 (角川文庫)』のレビューをもっとみる

『続巷説百物語 (角川文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『続巷説百物語 (角川文庫)』にahiruさんがつけたタグ

ツイートする