Black Jack―The best 11 stories by Osamu Tezuka (17) (秋田文庫)

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本棚登録 : 826
レビュー : 69
著者 :
ahiruさん  未設定  読み終わった 

全巻読破。最高に面白かった、初めての手塚治虫。

まずはピノコと先生の関係が素敵。親子のようで、師弟のようで、ひたすら先生一筋、常に一番の味方であり助手であるピノコ。父親のようにピノコと接し、時にピノコを思って距離を置きながらも常に大切に思っている先生。ぎゃー、素敵。ピノコいいなぁ。私も先生の助手になりたい。

そんで、ストーリーが面白い。一話がびっくりするくらい短いのに、それぞれに全て面白くてあっという間に17冊読み終わってしまった。ブラック・ジャックの命に対する姿勢がかっこいい。医療に対する想いとプライドがかっこいい。

また、昨今の漫画と違って、綺麗にスッキリ終わる話が少ない。「こんな悪いやつなんだから苦しんだらいい。そのぶんブラック・ジャックが幸せに終わるべきだ」と思う話でも、大抵一話の終わりはブラック・ジャックが何事もなかったかのように去りゆく後ろ姿なんかで終わっちゃったりする。
勧善懲悪でもなく、救済の話でもなく、ただ淡々と患者に最善を尽くし、自分の信念を曲げないストーリー展開はちょっと新鮮だった。

ともかく、ブラック・ジャックがかっこよくてかっこよくて、先生すてきなのよさー!という感じでこの1週間過ごしておりました。

レビュー投稿日
2012年5月19日
読了日
2012年5月19日
本棚登録日
2012年5月19日
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