実際読んでみると、各々の著者が、ネットニュースや雑誌、ブログなどで述べていることの焼き直しなところもあり、新鮮みには欠けるかな、と思ってしまったのが正直なところ。しかし、これほどタイムリーにiPhoneとAndoroidの“可能性”についてまとめて述べられた本は今のところあまりないのではないだろうか。
内容としても、決して技術者よりではなく、どちらかといえば、iPhoneやAndoroidが創り出すであろう市場へと参入すべきかで悩んでしまっている管理職の方向けと言えるだろうか。
僕がこの本を読んでイチバン気に入ったのは、“俯瞰と注目”という言葉。iPhoneのピンチが持つ力は人間の情報探索の仕方とすごく相性が良いと感じています。(産経新聞のアプリとか本当に良い!)
モバイルに詳しくない人が読むのには最適かと・・・。頭の整理としてもね。
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カテゴリ:
ICT関係の本
- 感想投稿日 : 2009年3月1日
- 本棚登録日 : 2009年3月1日
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