著者は報道ジャーナリストなのだが、純粋にイラクを、そしてイラクの人々を愛しているということがこの本から切々と伝わってくる。初期の生々しい写真から現在の写真へと移行していったことは自然なことだったのだろう。現場で撮り、その現場から発せられた真実かつ真摯な著者の言葉たち。いい本です。
まだこの本を読む前に偶然に村田さん本人にお会いしたことがあるのですが、物静かな、深く落ち着いた方でした(そしてそこはかとなくおもしろい。。。)。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
写真集
- 感想投稿日 : 2009年10月17日
- 読了日 : 2009年10月17日
- 本棚登録日 : 2009年10月17日
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