汝乗船せよ
世界終末の大洪水を予言する青年が
山奥でノアの箱舟を建造させていた。
作中、読者は主人公の新聞記者の視点から
青年の行動を追い辿っていくことになる。
青年の行動は、
明らかに「異常」な行動であるのだけれど
どこかやさしく、そしてあたたかい。
世の中の「正常」とは何なのか?そして「異常」とは何なのか?
思わず問いかけたくなる作品です。
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2007年12月2日
- 本棚登録日 : 2007年12月2日
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