熔ける 再び そして会社も失った (幻冬舎単行本)

  • 幻冬舎 (2022年6月27日発売)
3.29
  • (9)
  • (18)
  • (28)
  • (12)
  • (2)
本棚登録 : 224
感想 : 28
5

読み応えがあった作品だった。
前作も読んだはずだがなぜか記録していなかったが、続編となる本作も非常にハッとされられた興味深い描写が随所で見られた。
父である井川高雄氏の言動、そして安倍元総理の言葉。さらには「ほとんどの人間は他人の人生を生きている」という言葉がフーコーの言葉だったのだという発見。何とも重苦しくも、反面爽やかな読後感だったね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 人生論
感想投稿日 : 2025年2月3日
読了日 : 2025年2月2日
本棚登録日 : 2025年2月2日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする