回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)

3.43
  • (212)
  • (431)
  • (998)
  • (73)
  • (16)
本棚登録 : 4067
レビュー : 321
著者 :
dukekさん  未設定  未設定

村上春樹さんの中では異色の”小説”
とりたてて騒ぐほどの大事件じゃないけれども、自分史の中では何故か忘れられない出来事。
人から聞いたそんな出来事を、著者が小説調に仕立て上げたもの。
アイデアの源泉が村上さんではないので、ついバーで隣になった人と、小洒落たたとえ話をしているうちに寝ちゃうみたいなウルトラCな村上節は息を潜めている。だが、そこがいい。
誰かの経験という”事実”に基づいているので、不思議な出来事も妙に説得力を持つ。

特に理由はない。
だけど、なんか無性にそういうことしたくなること、ない?

そんな9つの人生の一瞬。

レビュー投稿日
2014年2月3日
本棚登録日
2014年2月3日
1
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)』のレビューをもっとみる

『回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

いいね!してくれた人

ツイートする