神出鬼没で変幻自在の怪盗・雲霧仁左衛門。
江戸市中で一人の殺傷もなく1万両を盗み取り、無益な殺傷はせずに大仕事を成し遂げる。次には名古屋の大店・松屋吉兵衛がターゲットに・・・。
池波氏の大作「鬼平犯科帳」とは正反対の「悪党」の大活劇、池波作品の中の最大のピカレスク小説。
我々男どもには「七化けお千代」の色香と怪しい魅力がたまりません。
ただ今、NHK-BSで中井貴一仁左衛門が登場していますよ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史関係
- 感想投稿日 : 2013年10月16日
- 読了日 : 2013年10月16日
- 本棚登録日 : 2013年10月16日
みんなの感想をみる