Ank : a mirroring ape (講談社文庫)

  • 講談社 (2019年9月13日発売)
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感想 : 36
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研究のために引き取った一匹の猿。
この猿の鳴き声を聴いてしまうと、8分20秒の間は、みんな錯乱状態になり、無差別に近くにいる人を襲ってしまう。
そんな猿が、研究室から逃げ出してしまう。
舞台は、観光客の多い京都、、、!

京都府内で暴動が勃発して、緊急事態となる。
警察や政府がとる対応とか、暴動についての動画を観たあとの、世間の反応などにリアリティを感じました。
パルクールという競技もここで初めて知りました。
京都の商店街を、パルクールしながら猿を追いかけるシャガ君が凄すぎる!

((個人的にココが難しかった))
問題の暴動が始まる3日前のお話のあとで、だいぶ過去の話に遡ったりして、あちこち行ったり来たりして頭の中で整理するのに時間がかかりました。(*;´□`)ゞ 研究プロジェクトの話やロストエイプの話が難しくて理解できなかった…(汗)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年6月11日
読了日 : 2023年6月11日
本棚登録日 : 2023年6月7日

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