Ch1:
・ How and What to thinkの違い
⇒セオリーを知っておけば、業界のことを知らなくても何をしたらいいかを導くことはできる。ビジネスのセオリーを人生に適応するのだ!(DELLの話)
良いセオリーというのは、何が何を何故引き起こすかを一般的に説明する。
とは言え人生の問題は複雑なので紹介する理論とOne to Oneでマッチするわけはないよ。個々の経験とか参考にするのも大事だけど、ちゃんとした理論に従ったほうがいいよ。だってこれは散々世界中の企業で使われて実証されてるやつだから。
理論が正しいか確認するのには、Anomaliesm(説明できない事象)に着目するべし。羽毛と羽があればとベルト理論づけて飛行機を作ってた人がいたけど、ダチョウを見ろ。コウモリを見ろ。
Section1:Finding happiness in your carrer
最も大事なのは意図であり、何を優先順位つけるかだ:ただ、仕事で大事だと思ってることが必ずしも人生を幸せにするものでないことが多いのが厄介なのだ。
次は、実行。いくら意図があってもリソースを投下しない限りは実現されない。有りがちなのが、最も声の大きい人や報酬をくれる仕事にリソースを割いてしまうことだ。
ただ、このプロセスは、ずっと続く。あなた自身が新しいことを学び変わっていくのだから。
Chapter2:What makes us tick
・正しくモチベーションを得る重要性について
社員を一人の人間としてみることができるようになった。職場環境が家庭環境に如何に影響を与えるか?
仕事を頑張らせるのにインセンティブとしてお金を上げるなんて持続可能性ないよ。
・モチベーションとインセンティブについて
株主のAgencyとして役員が動くとするAgency theory、Incentive theoryがあるけど間違ってる。なのに、金銭的なのをIncentiveにしちゃうのは子供にもやってるよね。お小遣いとかあげて。あかん!
説明できない例外があるよ、非営利団体とか、お金じゃないのに、モチベーションに困るなんて聞かないよ。こいつらは理想主義者だからって言うかもしれないけど、軍隊の兵隊だってモチベーションは違うよ。
・Two-factor theory motivation theory
IncentiveはMotivationと同じではない。真のモチベーションは人々にそれをやりたいと思ってもらってやってもらうこと。これについて衛生要因とモチベーション要因が別だと説明したことによって解き明かされた。仕事の不満と満足は同一の直線状にない。衛生要因には、安全性や快適性、上司との関係や必要最低限のお金等の外的要因であり、これがないと不満になるというもの。増えたからと言ってやる気がでるものではない。モチベーション要因は、もっと内的に生じるもので、仕事に見出す意味や得られる成長などである。衛生要因で仕事を選ぶとあかんよ、借金を返すために数年と言いながらずっとやってるやつが多いからねw
家をもつことが大事なのでなく、立てるプロセスが大事。目的地に行くことが大事に見えて、実はその過程が最もモチベーションを与えてくれるのだ。金を持ってくる仕事(相関関係)と幸せにしてくれる仕事(因果関係)は別ってわかってるよね。衛生要因はモチベーション要因の副産物であるべきで主従を取り違えてはならない。
CHAPTER3:tHE BALANCE OF CALCULATION & SERENDIPITY
Hondaがそうだったように、予定していた戦略がマッチしないことがある。(Hondaの場合、バイクの修理コストを想定してなかったことなど)でも逆に、思わぬチャンスがあることも(大型バイクでは敗退したけど、小型バイクの市場を作り出した)。また状況が変わるから最初に立てた戦略は変えていかなあかん。企業はしばし最初頑張って計画立ててその後硬直することがあるけどそれは最低。
キャリアも一緒。クリステンセンは元々はWallstreetの記者になりたかった。じゃあこれらをどうやって見分けたらいいのか?
”Discovery-driven Planning”理論によると。何が証明されれば、それが効果的となるのか?を考えることだ。
デズニーのパリが失敗した有名な話で彼らはパリに他のパーク同様3日間滞在すると仮定したが実際、狭かったため滞在日数が少なく、大失敗した。
マネージメントから合格をもらうため、まず大げさに見積もって、OKもらってから精緻な分析をして、ゲッ採算合わないってなるプロジェクトが多い。だからまずは、どんなAssumptionがあり、重要性と不確実性でランキング付けしてそれを経営層に見せろ。それが一番大事。ほんで一番大事で不確実なやつを金をかけずに潰していけば良い。
仕事にも適応して:
①※あなたがその仕事によってやりたいことに到達するために、他人がすべきことは何で、それは自分が対応できるのか?
②Assumptionとして(あなたがその選択により幸せになるために、成功するために、)証明しなくてはいけないものは何なのか?
③衛生要因、モチベーション要因、どちらに重きをおいているのか?
④なぜ自分がそれを楽しいと感じると思うのか?
そしてそれらのAssumptionをすば安くお金をかけずにしっかりテストすること。
Chapere4:Your strategy is not what you say it is
いうだけじゃなくてリソースをどうかけていきますか?
戦略と実行の話!(Nokiaでもやったやつ、Appleもジョブズがいないときひどかったらしいし、SonoSite聴診器メーカーの社長がインセンティブ設計を失敗してたから全然売れなかった話)実際リソースを何に使ったかを見て本当に戦略にあげてることと一致してるのか?確認しろ。個人でも一緒。
第二章:Finding happiness in your relationships
Chapter 5:The ticKing clock
関係性に投資するのはやばくなってからではなく、必要なさそうなときにこそ投資をすべき。
・”Good money and bad money”理論
⇒投資の時に使われる理論で、どうせ企業は戦略は変えざるをえないことを加味すると、Wining stragegyが明らかになっていないようなベンチャーの状況では、まずは色々試してみてフィットする(小さくていいから利益が出せる)モデルを発見する。(Good money should focus on profit not on growth)その後は成長にフォーカスするべきで、利益には気にするべきではない(当初Good money だった方針がBadになる瞬間)
時計の針は戻せないという一例で、子供への教育や語りかけは早くにやったほうが効果があるという話もそれ。
Chapter 6:What job did you hire that milkshake for?
Jobs to be doneの話で、自分の売りたいものを売るな、お客の欲しい物を売れという話があるが、人生においても全く同じことが言える。自分のしたいことじゃなくて相手が何を求めてるかを考えてよね?
・Doing the job right
Demographicはしばしば、購入の自由と相関関係はあるけど、それは因果関係ではない。IKEAの例わかるけどターゲットなんか決めずに家具がいるJobのある人の課題解決をしてるだけ。(シェイクの話)
学校にもこれは適応できる。子供は学校に、達成感と友達と一緒にいて楽しいという感覚を味わうために行ってるのであり、これがJobs to be doneなはず。
夫婦関係もそうだが、より複雑なため、お互いに、何がJobなのかはっきりとわかってない。こちらが期待してることと妻がやろうとしてることが食い違ったりする。やる前に理解せよということと、理解したらちゃんとやってあげてね。押し付けてばかりいたら関係性は悪くなるし、コミットメントすることで関係は深まるよ!
Chapter7: Sailing your kinds on theseuss ship
・Capability
Dell がAsusにOutsourceしてるうちに骨抜きにされたが、Outcource するときはCapabilityに注意する必要がある。
Resources/Processes /Priorities、この3つが大変重要です。
未来どうなるかを考えることなくOutsourceすんなよ、金融業界が好きな、数字は未来まで語ってくれない。
・Capability理論
サプライヤーの今の実力ではなく将来的な実力を見る
将来的に成功するのに必要な能力はなにか?(それはアウトソーシングしない)
これを子供に適応すると・・・・
リソースは、彼がするのに慣れていること
プロセスは、彼がどのようにそれをするかということ
優先度は、なぜかれがそれをやるかということ
アウトソースして日々の仕事じゃなくて親がいいと考えることをやらせるのはいいが、それってリソースとしての知識を得てるだけなのか、ちゃんとプロセスにまで昇華されてるのかをきちんと確認した方がいい。彼らが将来的な成功に必要になるプロセスを発達させる過程を奪ったりしないようにしないといけないよ。
少なくとも経験上、私が子供時代の素晴らしかった経験は、親がしてくれたことから来てるのでなく、親がしてくれなかったことから来ている。
教えようと思ったとしても、子供は準備のできた時に勝手に学ぶのであってこちらが教えようと思ったことを覚えてるとは限らない。
(逸話:座ってきちんと教えたことほど子供断ちは全然覚えてなくて、ぜんぜん違う事象から学んで立派に育ってる笑)
だから、常にそばにいてあげることが大事。
Outsourceしまくると貴重な瞬間にそばに入れないから、他人の言動から学ぶ子になっちゃうよ。
Chapter8:The scholls of experience
学校の全ては経験、なにかできないことがあったのは実力がなかったのではなく、間違ったコースを取っただけ。(できないながら上達していく意味もある)
だから、レジメに載せられるようなことばかりさせるのは間違い、厳しいできないようなことだけど学びになるようなことをさせましょう。
Chapter9:The invisible hand inside your family
カルチャーを作ることが監視してなくても正しいことをしてくれる子を育てる。
第三章:Staying out of Jail
Full versus marginal thinking
恐ろしいことに地獄への道なりはゆっくりで向かってることに誰も気づかない
Chapter10:Just this once
人生のモラルな決断もそう、何気なくした小さな決断が大きく揺るがす。
最終章:
Likeness a commitment, metric
この3つで会社の存在意義目的を図るが、同様に人生もそれで図れるか?
- 感想投稿日 : 2022年5月1日
- 読了日 : 2022年5月2日
- 本棚登録日 : 2022年5月1日
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