「笑う警官」に始まった北海道警シリーズ第4弾。
前編の「警官の紋章」を読んでないけど、十分楽しめた。
メインストーリーは強姦殺人犯を追い詰める話だが、その他にいろいろな事件が織り込まれる。
実際の警察でも様々な事案が同時進行しているはず。
大変だな、お巡りさん。
村瀬香織をつけまわしてるのは本当に鎌田なのか?
北海道ならではのシチュエーションに翻弄されながら捜査員たちはメンツをかけて鎌田逮捕に躍起になる。
犯人逮捕は意外な方向へ。
「笑う警官」のメンバーが今回それぞれ別の部署でそれぞれ活躍している。
仲間意識を持ちながらもべったりではない感じが心地よい。
自分に課せられた仕事は何か、考えさせられる。
何があろうとくさらず、自棄にならず、まっすぐ仕事をすること。
肝に銘じなければ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年2月11日
- 読了日 : 2012年2月11日
- 本棚登録日 : 2012年2月11日
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