田舎町に引きこもろうと家政婦の依頼をした作家ケビン・フレッドウォードの所へやって来たのは何とアヒルのローズマリーだった。彼女と触れあうことでケビンは少しずつ変化していく……話の1巻め。
ローズマリーとの暮らしに馴染んでいくケビン。
ファンタジーだけれど、軽くはなく。切ないけれど優しいお話。
この話で痛いのは自分の柔いところにやんわりとした刃が斬り込んでくるからかなぁと思います。甘いのに甘やかしてくれない、のはローズマリーの本質? あるいは動物というものの、ということなのかな。
2話めの“Please God bless him” “And God bless me”とかね。
あぁでも1巻の話としてはカーニバルの少女やコンパニオン・アニマルの方が好きなんですが。これは絵こみで好きなので紹介しにくい。。。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画:ファンタジー
- 感想投稿日 : 2010年3月22日
- 読了日 : 2010年3月22日
- 本棚登録日 : 2010年3月22日
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