セブン-イレブン 鈴木敏文帝国崩壊の深層

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著者 :
eatmorefishさん ビジネス   読み終わった 

ジャーナリスト渡辺仁氏の遺作となったルポ。

セブン-イレブンに限らない話ですが、大手コンビニエンスがいかにして儲けているのか、そのテクニックについて取り上げます。

テクニックと言っても、巧みに作り込まれた契約書、マニュアル、本来独立事業者であるはずの店の売上を管理する直轄部隊、不透明な会計処理、オーナーの不幸をいとわない出店計画など、読んでいて「イヤな気分」になってしまうような話が満載です。

業界では知られた話と思いますが、なかなか表沙汰にならないのは、多大な広告料による口封じ、経済への影響を鑑みた政治の問題などの背景があると推察されますが、反社会的な行動が事実とすれば看過するわけにはいきません。

「労働者」からの搾取体制を見直すため、フランチャイズ商法の規制について、そろそろ重い腰を上げましょうよ。40年前からこうなることは分かっていたではないですか。

鈴木敏文氏が引退して時間も経ちました。まずセブン-イレブン自身の自浄作用がはたらくことを期待しております。

レビュー投稿日
2018年6月5日
読了日
2018年6月5日
本棚登録日
2018年6月5日
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