SLAM DUNK 25 (ジャンプコミックス)

  • 集英社 (1995年9月4日発売)
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感想 : 41
5

インターハイ2回戦 vs 山王工業
会場の客の9割が山王を応援、満員の観客のほとんどにとってのヒーロー山王工業

試合前から気圧され気味の湘北メンバーに対して
安西監督、絶妙の一言
宮城リョータに対して
「PGのマッチアップではうちに分がある。スピードと
クイックネスなら絶対に負けないと思っているんですがね」
三井寿に対して
「いくら山王と言えど、三井寿は怖いと見えてSGだけ変更してきましたよ」
桜木花道に対して
「もともと君に怖いものなんてあったかね」

うまいよな、さすが安西監督
メンバーのツボをちゃんと抑えている

そんなこんなで山王を相手にする誰もが超えなければならない最初のカベをまず超えた湘北
それは戦う以前の緊張感に打ち勝つこと

WBCの決勝戦前の控え室で大谷選手がチームメイトに行っていた言葉を思い出した
「今日だけは憧れるのをやめましょう。僕たちは彼らを超えるためにやってきたのだから」
まさしくこの場面だ

「おや、ちょっと違うぞ」と思わせるための宮城と桜木による奇襲で先制攻撃
な、なんと、宮城の高ーいパスを桜木がジャンプしてアリウープ

きゃー、かっこいい!
このプレイにな、なんと10ページも費やされていた
しかし、試合は始まったばかり
喜ぶのはまだ早そうだ

次は気になるから早く読みたいけれど、だんだん終わりに近づいてしまうのがさみしい

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年1月27日
読了日 : 2024年1月27日
本棚登録日 : 2024年1月8日

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