図書館革命

著者 :
  • メディアワークス (2007年11月10日発売)
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感想 : 916
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この本を手に取るまで、有川浩という作家さんを知りませんでした.
この本が世に出た頃、日本にいなかったから、という言い訳を一応しておくとして、、、

図書館シリーズを最初に手にとったのが、この「革命」。
原発事故から入って、これがどんな図書館の戦争なる若干物騒なタイトルにつながるんだろう?と思いながら読み進めてみると・・・

メディア良化法なる検閲に関する法律が通ってしまった現代に対抗するべく、「図書館の自由に関する宣言」を守るために組織された図書隊のお話.

原発テロはとある一人の作家が書いた本を手本にしているとして、その著者を捕まえ、表現の自由を奪おうとするメディア良化隊.その作家を守ることで、表現の自由という砦を守ろうとする図書隊.

話はマジメなんです.マジメなんですけど、何このベタ甘!きゅんきゅん!するんですけど!!
もう、堂上教官に惚れました~郁ちゃんの天然に癒されました~
何ですか!?この二人!?気になる気になる!てな感じでさかのぼって楽しみました(^ ^)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 書籍
感想投稿日 : 2012年2月4日
読了日 : 2012年1月23日
本棚登録日 : 2012年1月23日

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