新しいシリーズ。
創石師のナイトウェルには、使えばおのれが滅ぶ、使わねば国が滅びよう、という呪いがかけれている。
人の感情から石をつくる希な才を持った彼は、それ故に、故国、家族、許嫁を殺された。
殺した仇に仕えることになったナイトウェルは、ある日、怪我人の傷口から取り出した黒水晶に、まぼろしを見せられるようになって。
世界観や主人公の置かれた位置か面白い。呪いのせいて力を使うことによって、命を削ってゆくためか、前半の投げやりな所か切ない。
後半、謎が解けてきてから、物語の展開がさらに加速して面白くなってゆく。
この新しい世界での物語の続きがあるようなので楽しみ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年6月22日
- 読了日 : 2019年6月22日
- 本棚登録日 : 2018年3月17日
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