医療防衛 なぜ日本医師会は闘うのか (角川oneテーマ)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年3月10日発売)
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感想 : 16
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日本医師会側から日本医師会についての本。
勿論変な贔屓目ではないと思うけど、誤解を解くという意味では
自分も見方が変わりました。
マスコミ不信を元々持っているので医療全般に関しては
マスコミの情報操作は理解していたが、
開業医集団といわれる理由やそれを否定する裏づけは
今回やっと触れることができた。

ただ作者の小説の登場人物+医師会理事の会話形式で進むのが、
なんとも理解しづらかった。エンターテイメントとして狙ったはずが、
そこまで面白い会話でもないし、すべて文字の会話はわかりづらい。
内容はいいだけに勿体無い。
いっそのこと漫画とかだったらよかったかな。

■消費税に苦しむ原理
収益に対しては消費税が取れないのに、
仕入れに関しては消費税を払っている。
本来は仕入れと売上の差額を納税するもの。
計算の上診療報酬内で1.53%を補填しているが、
実際の5%消費税と考えると隔たりがある。
しかも36/10000項目のみが対象
非課税のため差額返還が認められないので、
0%課税をすればよい(輸出などと同じ)

GMは社員の保険料が高すぎて競争力の低下を招いた

2010の医療費
大学病院+8% 個人病院-6%
→代わりに大学病院は大学運営交付金を削られている。
 (穴埋めに医療費が使われている)

日本は災害保険積み立てをしていない

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 医療・健康
感想投稿日 : 2012年5月24日
読了日 : 2012年5月24日
本棚登録日 : 2012年5月23日

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