ちいさい・おおきい・よわい・つよい no.61―鼻・のど・気管支―楽になる看病のしかた

制作 : 山田真  毛利子来  桜井智恵子 
  • ジャパンマシニスト社 (2007年12月25日発売)
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感想 : 1
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それぞれが育った環境や考え方もあると思いますが、
ついつい薬に色々なことを求めがち。
それを見つめ直すべきいい内容だと思います。

どうしても「薬のんで治す」という考えは根強いと思います。
そう言われてそだってますから。
インフルエンザも高熱が出る!って思ってしまいます。
実際は4~6割は何も症状が出ないとか。

また医療業界の構造上、医者の方にも
でもこういった考えで診察してくれているのか?
と疑問を持つこともあります。
(医療報酬と薬の関係から)

改めて薬では治らない、
そのままでも大抵は大丈夫。

前橋レポートについては以前にも
『予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える 』
で読んだはずだったが、よく覚えていなかった。

インフルエンザの予防接種は殆ど意味がない。
まぁこれもお役所と医療業界の利益のためだという話。
常に変異しているインフルエンザに対しては
ワクチンより実際かかってしまって免疫を付けた方がいい。
症状もほとんどは軽くて治るんだから。

前橋レポートを元に、予防接種を否定するのも、肯定するのも難しい。
肯定的な意見は結構あるので否定的な意見も。
http://influenzareal.blogspot.com/2011/10/hi.html

内容は非常に濃くて参考になりました。
もう少し安かったらポンポン買うんだけどなぁ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 医療・健康
感想投稿日 : 2011年12月9日
読了日 : 2012年1月12日
本棚登録日 : 2011年12月9日

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