歳さんが友の秘密を背負って苦悩しながら新選組の鬼の副長であろうとする話。この土方さん好きだし、北へ転戦していく話も面白かったけど、最後まで近藤さんという人がわからない…という気持ちを引きずってしまうなあ。 思い出すのは京極せんせの「ヒトごろし」。あれはサイコパス人斬り本人の目線なので理解できたけど、本作は恐れ悩み見守る側の目線だから、ずっと不安を感じて読みました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
幕末・新選組
- 感想投稿日 : 2019年6月12日
- 読了日 : 2019年6月12日
- 本棚登録日 : 2019年6月12日
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