大麻と古代日本の神々 (宝島社新書)

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本棚登録 : 24
レビュー : 2
著者 :
edward0812さん 歴史   読み終わった 

日本書紀にも登場する忌部氏の祖神「天日鷲神」が、大陸から幻覚性大麻を運んできたというお話。ちなみに天日鷲神は天岩屋戸や神武東征など、有名な神話にも登場する神様で、忌部氏は天皇家の縁戚に当たり、中臣氏とはライバル関係だったらしい。

もともと日本に幻覚性大麻は自生しておらず、大陸をルーツにもつ忌部氏の祖先が日本に伝えた、というのが著者の仮説。実際に縄文時代や弥生時代の遺跡から、焦げた大麻種子が出土されており、当時から大麻による幻覚を利用したシャーマニズムの痕跡があったと見られる。

著者の洞察力には鋭いものを感じるが、点と点を結ぶ線がまだまだ薄いような気がする、仮説の域を超えるのは少し厳しいのではと思った。でも大麻種子が出土した遺跡が、割とウチの近所だったのにはちょっとビックリ。

レビュー投稿日
2014年4月19日
読了日
2014年4月19日
本棚登録日
2014年3月9日
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