43歳で死ぬ度に、18歳からまた何度も人生をやり直す男。後悔を塗り替えるのに手に入れなければならないものがあって、その為には捨てなければならないものが沢山ありました。リプレイはチャンスなのか不幸なのか...どれだけ多くの富や愛情を築いても、その日その時にはまた死んでしまう...無限ループ。何故こんなにも空しいのか。それは愛した貴方のことすら思い出さず思い出して貰えないことが、この世で一番孤独なことだと気付いたからだと思います。知らない明日がやって来ることの素晴らしさを教えてくれました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2018年4月9日
- 読了日 : 2018年4月9日
- 本棚登録日 : 2018年4月9日
みんなの感想をみる